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ギャン理論

ギャン理論―すべての現象の中にルールがある ギャン理論―すべての現象の中にルールがある
ジョージ マクロークリン (1996/03)
総合法令


 今回は、96年に発行された「ギャン理論」を紹介します。

自分自信で研究せよ
 すべてを知り尽くしていると考えないでください。私自身、相場について四十年にわたり研究を続けていますが、それでも今だもって相場はわかりません。私は生のある限り研究を続けていこうと思っています。だから私の言うことをそのまま信じてはいけません。自分自信で私が作ったルールが正しいかどうかを確認してください。それは多大な時間とエネルギーが必要かもしれません。


ストップ・ロス・オーダーの重要性を知れ
 ストップロスオーダーを用いることによって、自分の資金と利益を守ることを学んでください。そうすることによって、現実の利益が自分のものとなります。売買を始めてみて判断を誤ったと感じた時の最良の方法は、手仕舞い(ロスカット)をして相場から離れ、損失を食い止めるしかないのです。次に行う売買の資金のことを念頭に入れ、損失を限定し、量的に過剰な売買を慎むことによって次回の勝利に結びつきます。
 『損失の可能性を考えること』それが成功のための第一歩といえるのです。


相場は行動力と忍耐
相場をする時には忍耐が必要です。まず、明確な売買ポイントでの意思決定をするためには、『チャンスを待つ』という忍耐を必要とします。そして売買を行ったあと、正しく手仕舞う、また利益を上げるための機会を待つことが必要となります。これも忍耐です。
 一方、そのような相場の知識を獲得したとしても、売買をする勇気がなければすべてが始まりません。適切な時に行動を起こす勇気が必要となります。日頃からの研究によって得られた知識は、あなたに勇気を与え自信をもたらし、行動を起こす勇気を与えてくれます。


相場は将来のことを既に織り込んでいる。明確な指標はチャートにあり
 一般的な傾向として、極めて突然の予期せぬものは別として、予想や重要な出来事、事件は既に相場に織り込まれているのです。したがって、出来事をベースに売買を行う人はほとんどの場合失敗することになります。
 例えば大変強気の予想が出たあとは天井を打っている場合がほとんどであり、また、大変弱気の予想が出た後は底打ちであるといえます。
 強力な上昇波動の場合にはよい材料が出た場合でも買い方がリミットいっぱいに買うまで上昇を続けることがあります。その後は、どのようなよい材料が出たとしても相場を押し上げることはできなくなります。それまでとは異なって、よい材料が出ても市場が反応しなくなったら何かがおかしいのであり、それは手仕舞いをする時といえます。
 長期に下落してきた相場についても同じ事がいえます。弱気の予想が出されるとか、悲観的な材料が出ても値段が下げ渋っているような時は何かがおかしいのです。例えば、内部事情に精通している誰かが、価格は十分下落していることを知って買いを入れているために下げ渋っているのです。


勝って兜の緒を締めよ
 相場で何回か利益を上げると、自分に対する信頼が芽生え、自分の相場判断は常に正しくそれが自分の実力だと感じるようになります。それが損をした時の反省を忘れ、損失をもたらすことになった原因を探すことを怠るようになる原因にもなります。


休むも相場
 あなたが売買を行い、数週間・数ヶ月・数年に渡って利益を収めたとしても、相場と同じようにあなたの『運』は変化する時を迎えます。あなたの”トレンド”が変わってしまえば何をやってもうまくいきません。そのトレンドが変わったとする目安は、二回三回と損切りをせざるを得なくなった時です。そんな時すべきことは『相場から離れること』なのです。自分の健康に留意し、次の機会をゆっくり待つことです。
 年がら年中ポジションを持っていたり、毎日売買を繰り返していては利益を上げることは不可能になります。ときには市場から離れ、トレンドに明確な変化が生じるまで観察し、待機すべき時があります。ある期間相場から離れ、休養を取ることはあなたの健康を回復し、判断力を回復させ、これが後になって利益を生むことになります。
 また、市場には値動きが止まってしまう時期があります。すべての相場の特性として動き始めるまでの一定期間、時間を消化するからです。そうした狭い価格帯を推移する間は、もはやどうしようもありません。そんな時は市場から離れることです。市場を離れて客観的に相場を見つめなおせば、それからの相場に対しての明瞭な方向性が見え始めます。


情報過多になって過剰な売買を繰り返すな

 市場には相場情報が溢れています。そして相場をするとは、そのような情報が流れてくる環境に身を置くことだといった間違った感覚を持っている人が多いといえます。
 たとえば、わずかな利益を狙って情報機器の前に座りつづけるなとといった時間の浪費をする人も沢山います。しかしそのように、わずかな利益を狙って情報をアトランダムに受け入れ、そのたびに売買を繰り返す人が利益を得られるはずはありません。
 頻繁に売買を繰り返すということはすなわち『それだけ心変りしている』ことに他なりません。頻繁に売買を繰り返せば手数料が膨らむばかりか、それだけ失敗率が高くなるということです。大きな相場で利益を得るためには、日ごろから市場を冷静に眺め、自分のつけたチャートに自信を持ち、その中から掴んだ正当な根拠を元に基本的な事実とルールに基づいた売買をする意外に最善の方法はないといえます。



『ギャン』という人
 1867年6月、アメリカのテキサス州の片田舎、ラフキンに生まれる。1955年、78歳で生涯を終えるまでに彼の残した遺産は当時のお金で5千万ドル。株よりも小豆やトウモロコシなどの商品相場を好んだ。チャートがすべてを教えてくれると、チャートを最重要視して相場を築いた。ギャン理論は、今でも信望者が少なくない。
 『ギャン理論』は、96年ごろ本屋さんで見かけたのを覚えているが、今回新宿の紀伊国屋でじっくり読み、購入した。
 「頻繁に売買を繰り返しては儲からない」など、一時代を築いた相場師としては驚くほど真っ当なことを言っている。「情報機器の前に座りつづけても時間の浪費」など、勉強になることが多い。なお、ギャンのチャート理論を知りたい人は本を参照されたし。
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チャーリー

チャーリー
本職はSEなのだがまったく仕事がなく、仕方がないのでガードマンをしたが年収200万に届かず2010年8月より株のデイトレ開始。ひと月に100万を稼ぐカリスマ投資家を目指す。趣味は囲碁、ギター。座右の銘は『継続は力なり』

投資歴27年、過去14年のパフォーマンスは以下の通り。年収益率は5.4%。



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