プロフィールにも書いてあるように、僕は昨年8月から専業になった。投資の。
最初のころは株のデイトレを目指し、SBやコマツの5分足をずっとウォッチしていた。
これはと思うチャートを収集していた。
たとえば、ローソク足の髭が長いものなど。
まだまだ実践するのは怖いからと思い、
研究モードにしていたわけだ。
いくつかのルールを作り、それぞれの確率を求めた。
その中で勝率の高いものを実践すればいいと考えたわけだ。
3ヶ月ほどこの作業を続けた。
中にはある程度、勝率が高くなったものがあった。
しかし、それで自信がついたか。
否FXでも似たようなことをしている。
株と同じく、ほとんど得るものは無かった。
FXの場合は、過去のチャートを引っ張り出し、
買い時、売り時を研究したものだ。
勿論そんなことでは自信はつかなかった。
デモトレードがほとんど無意味であることは頭では分かっていた。
デモと研究は別物と思っていた。
しかし、今振り返ると似たようなものだ。
投機というのは、技術もさることながら
心理面がとても大きい。
なけなしのお金を賭けているのと、そうでないのとでは
心理的には雲泥の差がある。
慎重派は、
「デモや研究をしてから、自信がついたら実践しよう」
と、考える。
僕もその口だった。
今思えば、ほとんど無意味だったかもしれない。
繰り返すが、デモや研究では実践とは心理面がまるで違い、
心を鍛えることが出来ないのだ。
ではどうしたらいいか。
実践しながら研究するこれしかない。
ただ、最初のうちは授業料を払わなければならない。
だから、最小単位で賭けるのだ。
数千円でも数百円でも、負ければそれは肥やしとなる。
授業料を払わなければ上手くはなれない。最小単位で実践し、
その中から勝率の高いものを探し出せばいい。
そして少しずつ掛け金を増やしていけばいい。
FXではさいわい1000通貨から取引できる。
勝ったり負けたりが数百円。
ちょうどいいではないか。
- 関連記事
-