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損失が無限大

無限大と言うのは、もちろん正確ではないが、
それに近い取引がある。

『オプションの売り』 だ。

先日の大震災で大きく損失を被った投資家がいる。
彼らは証拠金以上の損失を出し、払いきれない人もでた。
いくつかの証券会社は、焦げ付いてしまった。

恐らく、その多く、いやほとんどが『オプションの売り』だろう。


オプションにはコールとプットがあり、
それぞれ買いと売りがある。

『買い』は、相場が大きく動くとき、
『売り』は、変動が乏しいとき、に有効とされる。

つまり、相場が上にも下にも行かないであろうと予測するなら、
オプションの売りが有効なのだ。


オプションの買いは、アメリカでは「貧乏人の競馬」と言われている。
あたれば大きいが、外れる確率が高いからだ。
また、競馬と同じく、掛け捨て感覚で出来る。
最大の損失は、仕掛けた額が0になるだけ。
たとえば、30万仕掛けたとすると、
どんなに相場が逆に動いても30万以上の損失は出ない。


一方、オプションの売りは儲ける確率が高いと言われている。
たとえば、コールとプットをそれぞれ売っていれば、
どっちに転んでも(変動が小さければ)必ず儲かる仕組みになっている。

ところが、相場が大きく動くと損失は莫大なものになる。
震災時の大暴落で1億以上の損失を出した人もいるらしい。




プロの場合、買いと売りを上手く組み合わせて、
あるいは先物と組み合わせて損失を限定している。
そもそも投資、投機というのは、損失を限定することが必須なのだ。

ところがアマチュアは、儲けることしか頭にない。
これが、取り返しのつかないことになってしまう。





日経225オプションが始まったのは、
僕が株の世界に足を踏み入れて2~3年経った88年ころだと思う。

当時、オプションの売りは、確か三千万ほどないと出来なかった。
今と違って、信用取引でも何でも証拠金は厳しかったのだ。

僕が、国際証券でオプション取引をするときでも、
面接をしなければならなかった。
それも、『買い』しか叶わなかった。
(最も売りはまったく頭になかったが)




今では、100万の証拠金で『売り』が出来てしまう証券会社もある。
信用取引でも何でも審査が甘すぎる。
焦げ付きの出た証券会社もリスク管理が甘いと言わざるを得ず、
自業自得といったところだ。

まあ、こんな危険な取引を零細投資家はもちろん、
個人投資家にもさせてはいけないんですよ。

人間て馬鹿だから、失敗しないと分からないんだよね。

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comment

Secret

突然のコメント失礼します

初めて読ませていただきました。
何も知らないで株式トレードを始めたばかりの者ですが、
私のしている事は全て正統派とは逆と知らされました。

ありがとうございました。
大変参考になり、今後の指南書にさせていただきます。

ありがとうございます

コメント、ありがとうございます。
参考になれば何よりです。
また、お越しください。
質問もお気軽に。
プロフィール

チャーリー

チャーリー
本職はSEなのだがまったく仕事がなく、仕方がないのでガードマンをしたが年収200万に届かず2010年8月より株のデイトレ開始。ひと月に100万を稼ぐカリスマ投資家を目指す。趣味は囲碁、ギター。座右の銘は『継続は力なり』

投資歴27年、過去14年のパフォーマンスは以下の通り。年収益率は5.4%。



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